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アメリカMBA生活~全ての出来事は必然!?~

アメリカでのMBA進学を契機として始めたブログです。MBA生活や日々感じていること考えることを書いていきます。

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オペレーションの授業で感じたこと

オペレーションの授業では、日本の例が少なからず出てきます。

日本のプレゼンスは低くなっているというもの、ここオペレーションではやはり類稀な存在のようです。

そんな授業の中でアメリカ人と日本人のマネジメントを対象にした調査の結果を教えてもらいました。

ミスを防ぐコスト、ミスを発見したときのコスト、失敗するコスト(評判の低下など)、に関する概念的な認識の違いです。

その調査によると、アメリカ人のマネジメントの感覚では、その3つのバランスがとれるポイントが最もコストが安い地点と捉えているようです。すなわち、ある程度の質があって、ある程度の失敗もあって、のポイントがコストの観点から最適だと捉えている、とのこと。

一方、日本人のマネジメントの感覚では、ミスおよび発見したときのコストは質を問わず一定なものの、失敗する場合のコストが、質が低下する毎に加速度的に増加していく見方をしているようです。すなわち、失敗しないことが最もコストが安い、と捉えているとのこと。

その調査結果が、日本のオペレーションの質の高さを生み出している背景の一側面を示している、とのことでした。

ごもっともだなと思ったのと、同時にそれは生産過程だけでなく、何か新しいものを生み出すときにも同じ心理が働いているのではと思いました。つまり、アメリカ人は失敗のリスクもある程度折込済みでチャレンジして得られるメリットとのバランスを最適だと捉え、一方、日本人は失敗するリスクを大きく評価してしまいがちで失敗しないことが最もコストが少ないと捉えてるのでははないかと。

その意見に同意してくれた教授は続けて、「文化の特徴を示しているだけで、良し悪しはない」とのことでした。

この授業で感じたのは、そんな自分(=日本人)の立ち位置を客観的に理解することの重要性。そんな特徴のある自分達を卑下する必要も、美化する必要もない。その特徴を活かすのであれば自信をもてば良いし、逆の方向に良くのあれば踏ん張りが必要なだけ。でもその特徴を知らずに行動してしまうのは危険。

これは組織においても同じで、自分達の組織を過小評価および過大評価することは多々あると思う。周囲に流されるのではなく、自分の芝の青さ度合いを客観的に把握して、それを踏まえたアクションをおこしていくことが重要だと思う。

自分においても同じで、全ての気づきを安易にMBAのお陰に一括りするのでなく、自分の敷居が低くなっているのが理由なのか、出会ったその人が素晴らしいのか、それならばなぜ日本でできなかったのか、帰国したらできるようになるのか、などなどを深堀していくことが重要だと思う。

ちょっと脱線気味になりましたが、そんな想いを馳せた授業でした。

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